大型連休後の緊急事態宣言について「岡山県は除外が適当」との見解を示した伊原木知事
岡山県の伊原木隆太知事は３０日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、５月６日を期限に全都道府県を対象としている緊急事態宣言について、県内の感染者は少なく、クラスター（感染者集団）も発生していないことから「岡山県は（延長せずに）除外してもらうことが適当」との考えを示した。
一方で、感染者が多い大阪府や兵庫県に隣接しており、「コロナ疎開といった人の移動を抑えるために、指定が続いても不自然ではない」とも述べた。
宣言を踏まえて県が行っているパチンコ店などに対する営業自粛要請や県施設の休止の延長の可否については「直前にならないように（５月６日の）数日前には知らせたい」とした。
県は２８日に多数の観光客らが利用する県内の高速道路インターチェンジを閉鎖するよう西日本高速道路と本州四国連絡高速道路に要請していたが、知事は３０日に両社から「物流を支える観点から実施は困難」との回答があったと明らかにした。
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April 30, 2020 at 06:12PM
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緊急事態宣言 岡山「除外が適当」 会見で知事 感染者少数などから - 山陽新聞
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