<ボクシング:WBA、IBF世界バンタム級タイトルマッチ>◇10月31日(日本時間1日)◇米ラスベガス・MGMグランド
WBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(27=大橋)が、WBA同級2位ジェーソン・モロニー(29=オーストラリア)との防衛戦に臨む。
◆WBA、IBF世界バンタム級タイトルマッチ
井上尚弥 | モロニー |
【7回】
【6回】
1分すぎに井上が絶妙なカウンターの左フックでダウンを奪った。何とか足を使って動くモロニーに対し、中盤以降はガードを下げて様子を見ながらボディーストレートを繰り出した。
【5回】
序盤はロープを背負う展開となった井上は右フックを浴びたが、集中力は途切れない。ワンツーから左ボディーのダブルと4連打で反撃し、タイミング良い右ストレートも浴びせた。
【4回】
接近戦が多くなる展開にに井上はアッパーを多く使った。パンチを打とうとする相手より先にワンツーや右ストレートを打ち込み、足を使っていたモロニーの左目上が赤く染まった。
【3回】
踏み込んでパンチを打ち始めた井上は接近戦から右ショートをモロニーの顔面を狙った。左、左、右の3連打もみせ、モロニーのボディー攻撃やフックも冷静に対処した。
【2回】
前に出て左ジャブでリズムをつかんだ井上はチャンスに右ストレートを浴びせた。足を使ったモロニーに対し、プレスをかけて攻め、最後はカウンターの打ち合いで終わる。
【1回】
井上がプレッシャーをかけながらスピードある左ジャブで距離感を図った。相手ガードの上からワンツーと放った。モロニーの左フックを浴びたが、冷静に対処した。
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スポーツ
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