日本プロ野球選手会は28日、中日の契約更改交渉で加藤宏幸球団代表による査定方法の説明が不十分であることに加え、メディアに対して選手が金額への不満でもめている印象を与える発言をしているとして、抗議文を送付したと発表した。
選手会は「選手と球団の信頼関係を維持できない状況が発生している」と懸念。「球団代表の言動に強く抗議し、選手に対する十分な説明、誠実な協議を求める申し入れを行った」と説明した。
新型コロナウイルスの感染拡大による球団の経営悪化によって、今オフは厳しい交渉が予想される。選手会は球団側に選手への丁寧な説明を求める一方、選手には納得できるまで保留するように呼び掛けている。
加藤球団代表はこの日、「選手が査定に納得できるよう、これまで以上に丁寧な説明をしていく」とコメントした。
中日では26日に更改交渉が始まり、27日までに木下拓、福、福谷の3選手が保留。「他球団の結果を含めて考えたい」とする福谷に対し、同代表は「変更するのはドラゴンズの査定が間違っていることになる」と、変更の考えがないことを明らかにしていた。
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