
ツインズ前田健太投手(32)が、メジャーで自身初の開幕投手を務めることが決まった。試合後、バルデリ監督が前田を開幕投手に指名したことを明かした。日本では広島でプロ4年目の10年に初めて開幕投手に指名され、5度経験したが、メジャーでは6年目で初。大役を担うこととなり、現在の心境を語った。
-何日前に伝えられた
前回(9日のオリオールズ戦)の登板終わった後に言われて。開幕投手をするんじゃないかという報道陣の方のニュースを見ていたから(昨年開幕投手の)ベリオスがするのか、自分がするのか、正直、半分半分くらいの気持ちで、監督から試合終わった後に呼ばれて、ピッチングコーチと2人で、その時に自分が開幕投手をするんだなと初めてちゃんと感じました。
-ツインズ移籍後、開幕投手になると思っていた
いや、1つも想像できなかったです。
-開幕投手を伝えられて、この日まで秘密を守れる自信があったか
自分が守れる自信はあったけど、通訳が守ってくれるかは不安だった(笑い)。
-開幕投手を伝えられた時の心境は
正直、信じられない気持ちでしたし、まさか自分が開幕投手をできるとは思っていなかったので、すごくうれしい気持ちと、ぐっと引き締まるような思いが強かったですね。
-ドジャースからツインズに移籍して良かったという実感は
ドジャースが悪かった訳ではないですし、ドジャースで4年間、たくさん経験して学んできたことを生かすことができたと思いますし、環境が変わって、いい成績を残すことができて、こうして開幕投手を務めるチャンスが巡ってきたので。本当に、メジャーリーグに来て、まさか自分が開幕の日に先発マウンドに上がることができる日がくるとは、夢にも思っていなかったので。うれしいですし、楽しみですし、なんとかチームが勝てるピッチングができたらいいなと思います。
-ツインズに来て、去年、結果を残して自分が開幕投手になるという心境の変化はあったか
最初全くなかったですね。ツインズに移籍してまだ1年しかたっていなかったですし、(去年は)短いシーズンだったし、ベリオスという今まで引っ張ってきた投手がいるので。(今年の)オープン戦の最初の登板がベリオスで、次の日が僕だったので、ベリオスが開幕投手だなと思っていたんですけど、次の登板で入れ替わったので、おかしいなという気持ちはありました。そのあたりから、50%くらいですかね。もしかしたらあるのかなという気持ちには正直なりましたね。
-日本で初めて開幕投手を務めた時との気持ちの違いは
日本の時はまだ若い時だったので。喜びというのは変わらないですけど、何も分からないまま「やってやるぞ」という気持ちでしたけど。今は年齢と年数を重ねてきているので、開幕投手の重みだったりプレッシャーというのは、すごく感じてますし、メジャーリーグで開幕投手を務めるということは、どれだけ大変なことかというのは経験してきたつもりなので。重みとしては、初めてやった時とは全く違うかなと思います。
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