日本代表FW南野拓実(27)は今季もリバプールであまり出場機会を得られていない。その中、マンチェスター・シティやイングランド代表でのプレー経験を持つダニー・ミルズ氏が同選手の去就に言及した。6日、イギリスメディア『フットボール・インサイダー』が伝えている。
同選手は2020年1月にオーストリア1部の強豪レッドブル・ザルツブルクからリバプールへ完全移籍。出場機会に恵まれず、昨季後半戦はレンタル先のサウサンプトンで過ごしていたが、昨年7月にサウサンプトンでのレンタル期間を終えてリバプールに復帰していた。
そして今季も出場機会が限られているものの、ここまで9ゴールをマーク。今月2日開催のFAカップ(イングランドのカップ戦)5回戦・ノリッジ戦では先発出場すると2得点をあげてチームの準々決勝進出に大きく貢献。ユルゲン・クロップ監督も同選手のパフォーマンスを絶賛していたが、5日に行われたプレミアリーグ第27節・ウェストハム・ユナイテッド戦では出番がなかった。
そんな南野拓実について、かつてイングランド代表の一員として2002年の日韓ワールドカップに出場した実績を持つミルズ氏は『フットボール・インサイダー』のインタビューで「リバプールではまだうまくいっていないね。まだそのレベルには達していない。これまでずっとレギュラーとしてプレーするのに十分な出場機会が与えられていないんだ」
「(自分自身の現状に)彼は失望しているだろう。彼はチームの一員であることを理解しているが、もっと試合に出たいと思っているはずだ。そうでない以上は自分の将来について考えるだろうね」とコメント。リーグ戦での出番が限られている現状に南野拓実本人が満足していないという見解を示すとともに、今夏退団の可能性があると主張している。
なお、南野拓実の去就を巡っては、今年1月にリーズ・ユナイテッドやリーグアン(フランス1部)のASモナコなどがリバプールに対して獲得の打診を行ったものの、リバプールはオファーを却下。ただ今冬の移籍ウィンドウ終了後もセビージャからの関心が伝えられるなど、リバプール退団の噂が絶えない。リバプールとの現行契約を2024年6月まで残す中、今季終了後にどのような決断を下すのか注目が集まる。
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