交流戦Ｖへ、原巨人がローテを再編成することが３０日、分かった。３１日からのソフトバンク３連戦（東京Ｄ）初戦に来日初登板先発となるマット・アンドリース投手（３２）を起用。６月３日からのロッテ戦（東京Ｄ）は、初戦でともにリーグトップタイの５勝を挙げている戸郷翔征投手（２２）と佐々木朗が投げ合い、６連敗と鬼門の日曜日は勝ち運を持っている山崎伊織投手（２３）で挑むことが有力だ。いよいよ１軍のマウンドに上がり、初勝利を狙うアンドリースを巨人投手担当・灰原万由記者が「占う」。
巨人は交流戦を６戦終え、現在３勝３敗で７チームが並ぶ４位タイ。本拠地６連戦を前に先発投手陣を再編し、“リメークＶローテ”で交流戦優勝を目指す。
３１日からのソフトバンク３連戦（東京Ｄ）の初戦は来日初登板先発のアンドリース。２戦目はドラフト３位・赤星優志投手（２２）が約４週間ぶりに１軍マウンドに立つ。新戦力２枚が奮闘し、いい流れで３戦目のエース・菅野智之投手（３２）へつなげたいところだ。
助っ人右腕は４月中旬に夫人の出産に立ち会うため米国に一時帰国し、同下旬に再来日。今月２４日にはイースタン・リーグの日本ハム戦（鎌ケ谷）で、再来日後３度目の登板で５回７安打４失点（自責３）４奪三振。来日後最多の８１球を投げていた。順調にステップを重ねてソフトバンク戦のカード頭を託されたアンドリースは、「１軍初先発、ここまで長かったのでやっと登板できると思うと興奮しています。とにかくクオリティースタート（ＱＳ＝６回以上自責３以下）することに集中して投げたいです」と闘志をたぎらせた。
金曜日からも本拠地・東京Ｄでロッテとの３連戦が待っている。６月３日の初戦は戸郷の先発が見込まれている。右腕と同じくリーグトップタイの５勝を挙げているロッテ・佐々木朗と投げ合う。２、３戦目は登板間隔を空けていたＣ・Ｃ・メルセデス投手（２８）、山崎伊が１０日間の登録抹消明けで先発することが有力だ。
３戦目の日曜日はチームにとって鬼門になっている。最近は３週連続で先発が４回持たず４失点以上。日曜は６連敗中で、今季通算でも２勝８敗だ。だが、その３戦目に先発が見込まれている山崎伊はまだ２勝ながら、先発した試合でチームは６戦５勝と抜群の勝ち運を誇る。日曜初登板の期待の若手が“サンデー男”へと名乗りを上げる。（灰原 万由）
からの記事と詳細 ( 【巨人】サンデー山崎伊織だ ６・５ロッテ戦先発へ…チームは日曜２勝８敗 鬼門突破へローテ再編 - スポーツ報知 )
https://ift.tt/6Wm8eTj
スポーツ
No comments:
Post a Comment