スタメンは主将の古賀紗理那(26)、セッター関菜々巳(23)、島村春世(30)、井上愛里沙(27)、横田真未(24)、林琴奈(22)、小島満菜美(27)。
アメリカラウンド(2日~6日)の4戦を唯一全勝で終え、フィリピンへ乗り込んだ日本。フィリピンラウンドから合流した、代表初出場の横田がサービスエースなどで連続得点。横田をスタメン起用した眞鍋政義監督(58)の采配が的中し、第1セットを25-21で先取した。
第2セットはゲームポイント16‐17とリードされた場面でキャプテン古賀がバックアタックなどで4連続得点を奪い逆転。開幕4試合でチームトップ、ここまで93得点と頼りになるキャプテン古賀がチームを引っ張った。さらに井上が平均身長186cmと日本よりも10cm以上高いポーランドの高さを利用するブロックアウトを狙い、得点を重ねた。
試合前に「皆さん、林に一回注目してくださいよ」と話していた眞鍋監督。「何ていうのかな、“いぶし銀”といったらおかしいですけど、本当にこう、そつなく、日本にはいなくてはいけないオールラウンドプレーヤーですね」と林を絶賛していた。その林はポーランドの高い打点からのアタックを拾い、古賀と井上が得点へとつないだ日本は第3セットも奪った。
直近で日本が1勝4敗と苦戦していたポーランドにセットカウント3-0のストレート勝利。開幕から5連勝で唯一の全勝とした。次戦は16日、ブルガリアと対戦する。
チーム最多19得点の古賀キャプテンは試合後「特に今日はサーブを集中して打ってしっかり崩すことができて良かったと思います。今週はサーブで攻めつつ試合を勝ち切れるようにしていきたいなと思います」。最後は「サンキュー」と笑顔でテレビカメラに手を振った。
眞鍋監督は「選手が良く集中していましたね。ミドルの二人が良かったですね。初先発の横田も良かったですし島村、それをうまくセッターの関が、ブロックの空いているスペース探していいトスをあげていました。(初出場の)横田は緊張していましたけどブロックも良かったですしクイックが思うように決まりました」と振り返り「明後日のブルガリアは高さがあるので我々のスピードを上げていきたいですね」と語った。
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