猛烈な勢いで感染が拡大するコロナウイルスの影響により、街ではマスクを着用する人が格段に増えています。厚生労働省ではマスクによるウイルスの感染予防について「混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では、一つの感染予防策と考えられる」としていますが、今のご時世どのくらいの人が外出時にマスクを着用しているのでしょうか?
自分が感染症にかかってもマスクを着けない人は7.8%
そこで今回ご紹介するのは、株式会社エアトリによる「マスクの着用に関するアンケート調査」です。まずは「自身が風邪などの感染症にかかっている時」、「感染症が流行っている時」、「いずれでもない通常時」それぞれにおけるマスクの着用頻度に調査。結果は次の通りとなっています。
コロナウイルスはもちろん、インフルエンザも流行っている今の時期は「感染症が流行っている時」に該当していますが、その状態で一番多かったのは「常に着ける」で47.8%。「着けない」という人は13.9%しかおらず、危機意識の高さを感じる結果となりました。
しかし、一方で注目したいのは「自身が風邪などの感染症にかかっている時」にもかかわらず「着けない」と答えた7.8%。また「時々着ける」と答えた人も21.3%になっており、人にうつす危険性があるにもかかわらずマスクを着けない人は一定数いることが判明しました。
「息しにくい」「邪魔」マスクを頑なに着けない人の言い分とは?
人にうつす危険性があるにもかかわらずマスクを着けない人は、どんな特徴があるのでしょうか?まず同調査によると男女比率は男性:8.8%で女性:2.3%。圧倒的に男性が多いことが判明しました。そして年代別に集計した結果は以下の通りです。
一番多いのは70代。全体的に高齢者が多く、前述の調査結果と合わせると一番厄介なのは「高齢者の男性」といえそうです。なぜ彼らは、マスクを着けるのを嫌がるのでしょうか?寄せられた意見をもとに、その理由をご紹介します。
「息をしにくい。手洗いうがいを励行している」(70代・男性)
「邪魔。マスクまでして生活したくないし出かけたくない」(50代・女性)
「めがねをしているのでレンズが曇るのでマスクを着用したことがない」(70代・男性)
「マスク着用の効用・効果はない」(70代・男性)
50代女性の意見のように、マスクして出かけたくないというのならばそれは自己責任。一緒に暮らす家族は別ですが、外に出て人と接触しないなら、一応迷惑はかかっていません。しかし厄介なのは「マスク着用の効用・効果はない」という自分ルールや、「息をしにくい」「邪魔」といった自分本位な意見です。
さらに厄介なのは自分のみならず、そういった人は例えば接客業などでマスクをする人にも反対するケースが多いこと。同調査では「感染症を予防するために接客者がマスクを着用することについてどう思いますか?」とアンケートを行なったところ、1.4%と少数ながらも反対する人がいたのです。そしてその理由として「客を感染者と思うなら接客の仕事をするな!」(60代・男性)という意見が寄せられていました。こういった人の意識を変えるのは困難なのでしょうか?とにかく早くコロナウイルスが収束してくれるよう、願うばかりです。
【調査概要】
調査主体 :株式会社エアトリ
調査タイトル :「マスクの着用」に関するアンケート調査
調査対象 :20代~70代の男女1,322名
調査期間 :2020年2月2日~2月4日
調査方法 :インターネット調査
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February 19, 2020 at 06:00AM
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少数派でも確実に存在する!感染症や風邪でも絶対にマスクを着けない人の特徴 - ニコニコニュース
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