政府民族委員会と統計総局はこのほど、ベトナムの53の少数民族を対象として2019年に実施した経済社会実態調査の統計結果を発表した。
2019年4月1日時点の少数民族の人口は1410万人で、全人口の14.7%を占めた。世帯数は368万0943世帯で全体の13.7%だった。このうち農村部で暮らす世帯は約310万世帯(83.3%)。貧困及び準貧困世帯の割合は35.5%で、全体の割合(10.2%)の3.5倍だった。
小学校進学率は100%、中学校は85.8%、高校は50.7%。15歳以上で働いている人は803万人で、労働参加率は83.3%。職業訓練を受けた労働者の割合は10.3%と低い。社会政策銀行から低利融資を受けた世帯の割合は19.7%。住宅を所有する世帯の割合は99.8%で、うち堅牢及び半堅牢な家屋が79.2%を占めた。
ドー・バン・チエン民族委員会委員長は調査結果について、「2030年までの経済社会発展戦略と2021~2025年期5か年計画の策定、来年開催予定の第13回共産党大会(2021~2026年任期)に向けた各レベルの代表者会議の資料として活用する」と述べた。
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July 08, 2020 at 01:26PM
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19年少数民族経済社会実態調査、貧困世帯率は35.5%[統計] - VIETJOベトナムニュース
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