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Thursday, December 31, 2020

アンガ田中、有吉弘行に怒られた記憶「爪あと残さなきゃと…」 - livedoor

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 2013年にスタートしたフジテレビの人気シリーズ「有吉の夏休み」を唯一、皆勤賞ゲストとして支えるお笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志(44)。番組初の“冬休み”版&“元日の顔”となる「有吉の冬休み 密着77時間in沖縄」(1日後9・00〜11・30)にも、もちろん参加。シリーズ恒例の「告白タイム」もある。番組の魅力や同じ広島県出身の有吉弘行(46)の存在について田中に聞いた。

 有吉が気心の知れた仲間たちと夏休みを楽しむ特番。8年目を迎えた昨年(9月5日放送)は新型コロナウイルスの影響により、例年のハワイから番組初の“国内で夏休み”として東京近郊のスポットへ。そして、今回は番組初の“冬休み”として沖縄を訪れた。

 参加メンバーは有吉や田中をはじめ、“みちょぱ”こと池田美優(22)オードリー・春日俊彰(41)カンニング竹山(49)小嶋陽菜(32)指原莉乃(28)ビビる大木(46)藤田ニコル(22)フワちゃん(27)丸山桂里奈(37)平成ノブシコブシ・吉村崇(40)(※五十音順)。指原は15年の夏休み以来5年半ぶり、フワちゃんは初参加となった。

 一行は大自然あふれる無人島を目指し、カヤックに乗り込む。沖縄の美しい海を渡り、洞窟を探検。奥に進むと、神秘的な“青の洞窟”に大興奮。また、日本初の全長250メートルの海上ジップライン(滑車を使い、ワイヤーロープを滑り降りる遊び)に挑戦し、大絶叫。美しいビーチで写真が撮れるマーメイド体験は、小嶋とともに田中もバリエーション豊かな人魚の衣装に身を包む。

 「有吉の夏休み」シリーズに臨むにあたり、田中は「この番組は他の番組とは違って、とにかく楽しい時間を過ごすということしか考えていません。最初の頃は『何か爪あとを残さなきゃ』と考えていたら、有吉さんに怒られた記憶もあります」と自然体を心掛け。「たまたま僕は皆勤賞なんですけど、収録が1日しかいないことも何度かあるので、そんな意識はほとんどないですが、ずっと出たい番組です」と思い入れも口にした。

 番組の魅力については「『東京の感じでやらないで!』『東京の話、要らないから!』みたいな感じで、特殊な番組だと思います。とにかくロケはどれだけやっても夕方には終わります。そこは徹底していますね。ロケが長引くと、どんなに楽しくても疲れちゃうものだから。あとは、みんながリラックスしていて、ウケようが滑ろうが、関係ない好きなタイミングで好きなことをしゃべって帰る。こんな番組、なかなかありません。誰かが乱暴な球を投げて、それを誰かが乱暴な受け答えをして奇跡的に凄い笑いになっていたりします。ディフェンスゼロがいいのかもです。ロケの移動中の車内で話していたことを何の説明もなくカメラ前で話したりもして、あくまで休みにカメラが付いて回っているだけという独特な作り方をしていると思います」と分析した。

 特に印象に残るのは、14年。「オードリーの2人が参加して、僕と若林(正恭)がケンカするくだりをカメラ前でやりました。他の番組でも何度かやったことがあって、カットされ続けていましたが、この番組はオンエア。地味なケンカに魅力を感じてくれたスタッフさんに感謝です」。18年には「シーカヤックで洞窟に向かっていたら、波が高くて洞窟に吸い込まれそうになって、みんなで必死にカヤックを漕ぎました。あの時はみんな、マジの顔で焦っていたのを覚えています」と振り返った。

 今回の冬休みも「船底が透明なカヤックで島に渡ったのも楽しかったですが、ご飯を食べた場所があまりにも素晴らしい景色すぎて。日本にも、こんなところでご飯を食べられる場所があるのか!と驚いたので是非見てほしいです」とアピール。注目の告白タイムについては「別にマストじゃないんですけど」としながらも「何か景色のいいところに行くと、ついつい告白したくなってしまうんですよね。今回も、いつ告白タイムが来るか、予想しながら見ていただけるとありがたいです」と呼び掛け「僕が告白を失敗した後、ノブコブの吉村が『あー、面白いなー。あのフラれ方、もともと考えていたんですか?』と聞いてきます(笑)。アイツは勉強熱心です」と後輩の意外な(?)一面も明かした。

 同郷・有吉のツイッターには「配信遅れて大変申し訳ありません。今日の田中です!」と定期的に登場。共演も多く「有吉の夏休み」シリーズ唯一の皆勤賞は、有吉からの“信頼の証し”と言える。

 学年は1つ違いだが、デビューは有吉が1994年、田中が02年。「最初の出会いは『内村プロデュース』(テレビ朝日)だったと思います。広島の実家で収録した時、(再ブレイク前の)有吉さんが猫男爵になって、うちのおじいちゃんとお風呂に入っている姿で出会いました。その後、同郷の先輩・後輩としての関係性もあると思いますが、僕たちがやっている広島の番組やトークライブにも来てくれたり、面白さは言わずもがなですけど、とても優しい先輩です。有吉さんの番組に出ると、何か有吉さんのおかげで面白い人になったような気持ちになるので、ありがたいです。たぶん、そんな気持ちになるタレントさんは多いんじゃないですかね」と有吉との関係性を語り、感謝した。 今夜の「有吉の冬休み」も有吉&田中の“熟練のコンビネーション”を堪能したい。

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