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Thursday, March 24, 2022

友野一希、驚異の勝負強さで世界歴代6位 101・12点の大幅自己ベストに「今までの努力が全て詰まった演技」 - スポーツ報知

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◆フィギュアスケート ▽世界選手権 第2日(24日、フランス・モンペリエ)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、今季の四大陸選手権2位の友野一希(セントラルスポーツ)が、101・12点。自己ベストを4点以上更新する世界歴代6位の得点をたたき出し「100点じゃなくて、101点をずっと目標にして練習してきたので。それが達成できてうれしいです」と喜びを語った。

 「ニュー・シネマ・パラダイス」を演じ、冒頭の4回転―3回転トウループの連続ジャンプを着氷。続く4回転サルコー、基礎点が1・1倍になる後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も降り、演技後はこん身のガッツポーズを見せた。「今までの努力が全て詰まった演技だと思うし、この舞台でこのショートプログラムができて本当に幸せ」と、うなずいた。

 今大会は、自身5度目の代替出場。右足関節の捻挫が完治していない羽生結弦(ANA)の代わりに代表入りした三浦佳生(東京・目黒日大高)が、16日に左大腿(だいたい)四頭筋肉離れを負い欠場したことで代表に選ばれた。大会直前の知らせとなったが、すぐに気持ちをきりかえた。友野は「話しを聞いた時からすぐに受け止めて、次に向けて集中して1日1日を過ごしてきたので。それがこの演技にも繫がったかな」と実感をこめた。

 代替出場の大会では自己ベストを連発し、ネット上では「代打の神様」とも呼ばれる。抜群の勝負強さで、一躍メダル候補に躍り出た。勝負のフリーに向けて「フリープログラムは、もう全身全霊、自分の友野一希というスケートを全て出し切れたらいいなと思います」と気合いを入れた。

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