DeNAは7日、朝に1軍帯同者全員を対象に実施したPCR検査で、同日の阪神戦(甲子園)で先発予定だった浜口遥大投手(27)のほか、神里和毅外野手(28)、チームスタッフ2人の計4人が陽性判定を受けたと発表した。いずれも無症状だという。
DeNAはこの日、斎藤隆チーフ投手コーチ(52)、戸柱恭孝捕手(31)、牧秀悟内野手(23)、倉本寿彦内野手(31)、山下幸輝内野手(29)とスタッフ1人が6日の検査で陽性が判明。濃厚接触者疑いのため、石田健大投手(29)、大田泰示外野手(31)、桑原将志外野手(28)、神里が既に自主隔離となり、感染拡大防止の観点から、予定されていた阪神3回戦(甲子園)は中止となった。
チームの感染者は6日発表の柴田竜拓内野手(28)をはじめ、これで11人(うち選手は7人)。濃厚接触の疑いが選手3人。この日は兵庫県内にとどまり、陰性確認が取れた人は8日に横浜へと戻る予定。同日の中日戦(午後6時開始、横浜)以降については、2日の楽天の事例と同様にプロ野球12球団による臨時実行委員会で判断される見通しだ。
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