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Sunday, July 3, 2022

今村聖奈、重賞初騎乗初勝利の快挙 海外でも女性ジョッキーが大活躍 - スポニチアネックス Sponichi Annex

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<小倉11R・CBC賞>インタビューに答える今村聖奈(撮影・中村 達也)
Photo By スポニチ

 小倉11RのG3・CBC賞(芝1200メートル)は、今年デビューの新人・今村聖奈(18=栗東・寺島)が騎乗したテイエムスパーダ(牝3=五十嵐)が、JRAレコードとなる1分5秒8で逃げ切りV。重賞初騎乗初制覇の快挙を達成した。

 競馬界は女性ジョッキーが活躍する時代を迎えている。先月19日の仏オークスはナシュワに騎乗したホリー・ドイル(25=英国)が勝ち、G1・3勝目で女性初の欧州クラシック制覇を成し遂げた。17年には英国の女性騎手によるシーズン最多勝記録116勝をマークするなど話題を提供。押しも押されもせぬトップジョッキーだ。

 豪州のジェイミー・カー(26)は20―21シーズンに112勝でリーディング3位。21年ブラックキャビアライトニング(G1)で現役最強スプリンター・ネイチャーストリップの手綱を任され、勝利に導いた実績もある。

 今年2月のサウジアラビアであった国際騎手招待競走「インターナショナルジョッキーズチャレンジ」は豪州のケイトリン・ジョーンズ(31)が優勝。日本でもおなじみのミカエル・ミシェル(26=仏国)は5月に米国へ。活動拠点を移し、経験を積んでいる。世界中あちこちで女性ジョッキーが日々、腕を磨き、奮闘している。

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