超初心者でも安心「ナムル」を作ろう
コンビニで買ってくるだけ、スーパーの惣菜を集めるだけ……。確かに便利ではありますが、そこに主体性や食の自立はありません。せっかく時間ができたのだから、ここは考え方を変える大きなチャンスだと私は考えたいのです。
「毎日のことだから、なるべく手抜きをしたい」ではなく、「これまでの食生活を見直すチャンスだ、時間ができたし少しやってみよう」という考え方のシフトは、今後の人生を力強いものにしてくれるでしょう。
今がチャンスです。かんたんな料理からはじめて、おいしい感動を味わうサイクルに変えていきましょう。
そこで今回は、超初心者でも安心、作って食べて感動！「人生を変えるおいしいレシピ」をご紹介していきたいと思います。第1回目は、焼き肉などでおなじみの「ナムル」です。
肉を食べるなら、おいしい野菜料理も
肉料理と一緒に食べたいのが、「野菜のナムル」。栄養的にもバッチリで、実は意外と簡単に作ることができるんです。肉メニューは市販モノでもいいですし、焼肉用やステーキ用のお肉を焼くだけでもOK。まずは野菜の一皿としてナムルを自分で作ってみましょう。
ここでは、なるべく簡単に、難しくない材料を使うことにしましょう。用意するのは、豆もやしとほうれん草、鶏ガラスープの素（顆粒）、ごま油です。
まずは豆もやしを電子レンジ600Wで3分加熱しましょう。袋のままチンして大丈夫です。
3分たったら、大きめのボウルや皿に取り出して、鶏ガラスープの素大さじ1/2とごま油大さじ2をふって混ぜるだけ。
ほうれん草も袋に入れてチンするだけ
ほうれん草も、さっと洗ったものを大きめのビニール袋に入れて3分レンチン。
取り出して水にさらし、水気をしぼって3～4センチ長に切ったものを、豆もやしと同様にして味付けするだけです。
豆もやしとの違いを出したい場合は、鶏ガラスープの素の代わりに「醤油」を使ってみてください。
卵黄やキムチを添えるのも◎
はい、出来上がりました。
このシンプルな味わいは、外食では味わえない素朴なおいしさです。慣れてきたら、人参（細切りにしてラップをかけて2分加熱）や舞茸（手でほぐして1分加熱）などのキノコを同じように調理してみましょう。
卵黄を添えたり、すりごまを降るのもよし、キムチを添えるのも雰囲気が高まります。
さあ、まずは楽しくはじめてみましょう。
＜TEXT／スギアカツキ＞
bizSPA!フレッシュ 編集部
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