2020年05月07日05時21分
数は少ないながらも原石たちは輝きを秘めていた。12球団で最後に育成ドラフトに加わった日本ハム。北の大地から「育成の星」が生まれるのも、そう遠くはないかもしれない。
3月のオープン戦終盤、注目を集めたのは背番号3桁の選手たちだった。長谷川凌汰投手(24)=BC新潟=は188センチの長身から投げ下ろす150キロ近い直球と物おじしないマウンド度胸を見せ、「いただいた機会をつかみ取って、がむしゃらにいきたい」。厚沢投手コーチも「先頭打者を出した後の落ち着き方はなかなかない」と目を細めた。
2005年に始まった育成ドラフトだが、当時は2軍のイースタン・リーグの年間試合数が100程度と少なく、「これ以上人数を取っても、効率よく育成できる数を超えていると計算していた」と遠藤良平ゼネラルマネジャー(GM)補佐。若手により多くの経験を積ませることに軸足を置いていたからだ。しかし、16年から試合数が増えたことで方針を転換。18年の育成ドラフトでは第1号選手として海老原一佳外野手を指名し、19年も長谷川ら3選手を指名した。
ソフトバンクや巨人のように3軍を創設する計画は現時点でない。今まで通り少数精鋭で、支配下と育成の垣根をなくし、多くの出場機会を与えていく。オープン戦では長谷川のほか、樋口龍之介内野手(25)=BC新潟=も5試合に出場し、栗山監督の前で安打を放った。
「1軍でいける判断ができたらすぐ支配下登録したいと思っているし、十分にチャンスがあるのだと彼らにも分かってほしい」と遠藤GM補佐。育成に重きを置く球団でどのような選手が育っていくのか注目される。
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May 07, 2020 at 03:27AM
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誕生なるか「育成の星」 日本ハム、少数精鋭にこだわり―プロ野球 - 時事通信ニュース
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