【北京=坪井千隼】中国の王毅(おうき)国務委員兼外相は二十四日、開会中の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に合わせて記者会見し、国家安全法の香港導入について「香港の高度な自治には影響を与えない」と正当化した。米中両国で緊張が高まっていることについて、「米国の一部勢力が両国関係を新冷戦に向かわせようとしている」と批判した。
国家安全法の香港導入は高度な自治を保障した「一国二制度」が壊されるとして香港市民の間で反発が高まっている。王氏は「国家安全に危害を加えるごく少数が対象にすぎない」と指摘。「昨年六月以来、香港独立をもくろむ組織と本土の過激分離勢力が激しく暴れ、外部勢力が香港に干渉し、中国の国家安全に危害を加えている」と必要性を強調した。
また新型コロナウイルスの感染拡大を巡る中国政府の責任や香港問題を巡り、米トランプ政権が中国への批判を強めていることについて、「一部政治家があらゆるウソで中国を中傷し、米国で政治ウイルスが広がっている」と強く反発した。
日中韓三カ国の協力関係についての質問には、「三国は特別な関係で、緊密な協力をとっている」とし、新型コロナ対策や、コロナ後の経済回復に向けた経済協力を充実させていく必要があると強調した。
北朝鮮情勢については、北朝鮮と米国との「有益な対話と交渉が早期に再開することを期待する」とした上で、「非核化に向け朝鮮側が行動に移しているのに、米国側の実質的な対応が弱い」と米側の妥協の必要性に言及した。
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May 25, 2020 at 06:05AM
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王毅外相「議案の対象ごく少数」 中国、国家安全法の香港導入を正当化:国際(TOKYO Web) - 東京新聞
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