パドレスのダルビッシュ有投手(34)が25日(日本時間26日)、キャンプイン後初めて打者相手の実戦投球を行った。

左右の打者相手に、速球のほか、カットボール、スライダー、ナックカーブなど5種類の変化球を交えて22球。最速は95・2マイル(約153・3キロ)をマークした。

練習後は、オンライン会見で応対。テーマは「ストライクを投げることと、打者に当てないこと」だった。ともに達成できたこともり「今日はすごくコントロールが良くて、元気に投げられました。変化球に関しては、すべて満足しています。打者の反応も良かったと思います」とにこやかに振り返った。

また、今キャンプ中の課題として「食べることをしっかり頑張りたい」と真剣な表情で語った。食が細くなることに伴い、体重が減少する傾向を避けるためで、あらためて体調管理に対する意識の高さをのぞかせた。