早田ひな Photo:World Table Tennis
卓球のWTTシリーズ・トップカテゴリー WTTシンガポールスマッシュ<3月7~20日> 本戦5日目の15日、女子シングルス3回戦で早田ひな(日本生命/世界ランク6位)が李皓晴(香港/同53位)をゲームカウント3-1で下し、準々決勝に進んだ。
東京五輪女子団体銅メダリスト李皓晴との3回戦。過去の対戦は昨年のアジア選手権での1回のみで、その時は11-6、11-3、11-5という圧倒的なスコアで早田が勝利。オーソドックスな右シェークドライブ型は、早田にとっては戦いやすい相手と言えるだろう。
ショートサーブと変化をつけたレシーブで相手の強打を封じた早田がリード。相手のあまくなったドライブに対してはきっちりとカウンターで攻め返して、幸先良く第1ゲームを先取した。
第2ゲームは厳しいボールにしすぎて自らのミスが重なりゲームを落としたが、第3ゲームは冷静なプレーで再びゲーム奪取。9-8では得意の逆チキータも決まった。
李皓晴 Photo:World Table Tennis
第4ゲームもなかなか波に乗り切れず、6-10と相手がゲームポイント。しかしここから再びアグレッシブなプレーを見せて、6本連取で逆転。我慢のプレーで8強一番乗りを果たした。
「今の試合は難しい試合だったのですが、そこを最後自分が思い切ってプレーできたりとか、絶対に攻めなければいけないところを攻めたりとか、そういったところが良かったと思うので、今は本当に我慢できた試合だと思います。(次の対戦相手の)孫穎莎選手と劉詩ブン選手、どちらが勝つかは分かりませんが、孫穎莎選手は前回ここの体育館で試合をしてその時1-4で負けたので、前回の試合の反省を生かして、もっと強気で攻めていけたらいいなと思います」(早田)
<WTTシンガポールスマッシュ 女子シングルス3回戦>
早田ひな 3ー1 李皓晴(香港)
11-5/6-11/11-8/12-10
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