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Thursday, October 15, 2020

何がなんでも少数派の人権を踏みにじらずにはいられない議員、「杉田水脈」の稚拙な論理 (2020年10月15日) - エキサイトニュース

 こんにちわ。ドリーです。日本に蔓延る「似非保守」の作品を一冊づつ取り上げ、その身勝手な歴史認識、を紹介する、企画。今年も、冬が近づき、終わりが迫ってきましたが、皆さんは如何お過ごしですか。

◆「炎上の女王」杉田水脈

 前回、百田尚樹の歴史観を紹介して今回は第2回目。で、今回は、先日大炎上した「杉田水脈」を取り上げたいと思う。もはや説明は不要だろう。数多くの失言を連発し、保守の中の「炎上の女王」と崇められ、その確固たる地位を確立した杉田氏。しかしその本質はあまり触れられていない。

 そこで今回、私が、杉田氏の著作を読み解き、彼女の考えの「真の恐ろしさ」に、迫って行きたい。杉田氏の「女性は嘘をつく」発言は多くの人に批判されたが、実は、杉田氏の攻撃対象は、以前は女性ではなくLGBTに向けられており、保守の中において、彼女は、昨今日本に蔓延するLGBTの排除の旗振り役として活躍してきた。

 杉田氏はその自著『なぜ私は左翼と戦うのか』の中で子供達に若い時に「同性愛」を肯定的に教える学校に懸念を示し、学校で「性の多様性」を伝える教育に反対の立場を示す。

“LGBTの権利を主張する人は、権利があることを積極的に啓蒙するために教育の中に取り込もうと主張しています。” 〈『なぜ私は左翼と戦うのか』青林堂P137〉

 そして杉田氏は、新潮のLGBT論文で、自ら性的少数者に対する誤った知識を披露し、大炎上した。その事は、今も、覚えているだろう。杉田氏の主張は、発表当時、衝撃的なインパクトがあり、私を含め誰もが驚いた。だが、あの寄稿の恐ろしさは実は「生産性」とはまた別のところにある、実は、あの寄稿には恐るべき狡猾な同性愛排除レトリックが潜んでいるのだ。

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October 15, 2020 at 06:31AM
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