「必ずやり返せる自信がある」
今シーズンのセルティックスは、プレーオフファーストラウンドから敵地での試合に強い印象を残している。また、NBAファイナル第4戦までを終えた時点で、連敗は一度も喫していない。
ボストンでの第4戦は、第4クォーターにウォリアーズに引き離されて敗れ、シリーズ戦績は2勝2敗となっている。優勝経験、ファイナルでの勝ち方を知るウォリアーズが有利との声が出てきた中で、セルティックスのジェイソン・テイタムは「これまで通り自信はある」と現地6月12日の練習後に語った。「必ずやり返せるという自信があるし、試合の大半で前の試合より良いプレーができる自信もある」
ウォリアーズの本拠地チェイス・センターに戻って第5戦を迎えることについて、テイタムは「素晴らしいファンがいて、ウォリアーズはここ6、7年のファイナルで今回と同じような状況を経験している」としつつ、「それでも、これはバスケットボール。どういうわけか、今回のプレーオフでウチはホームよりロードの方が強い」と続けた。
大一番となる明日の第5戦に勝つために、テイタムは「メンタルの部分が大きい」とも語った。「プレーの細部に注意しないといけないし、試合中の修正も必要だ。雪だるま式にどんどん状況が悪くなるのを避けないといけない。試合に負けたら、改善点を探ってやっていく必要がある。それをクォーターごとにやり続けないといけない。明日の試合は大きなテストだ。今後3試合で決着をつける新たなシリーズ。このチャレンジを楽しみにしている」
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